健康・医療

守ってあげたいペットの健康
~健やかなシニアライフのために飼い主ができること~

Hiroko Shibanai

お話を伺った方

柴内裕子先生
赤坂動物病院院長

1959年日本大学卒。1963年赤坂獣医科病院を(現赤坂動物病院)開業。数多くの診察・手術を手掛ける傍ら、1986年(現公益社団法人)日本動物病院福祉協会の会長として、人と動物のふれあい活動、コンパニオンアニマルパートナーシッププログラム(CAPP)活動をスタートさせ、動物を伴い老人ホーム、障害者施設、小児病棟、幼稚園、小学校(動物介在活動/療法/教育)などをボランティアとして訪問している

2011年08月08日 [月]

Part 1

シニアライフの基礎知識

人間よりずっと速いスピードで年を重ねていく動物たち。「ウチの子はまだ若い」と思っていても、老化は毎年確実に進んでいます。では愛するペットと少しでも長く、楽しく幸せに暮らすためには、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。赤坂動物病院院長の柴内裕子先生に教えていただきました。

犬や猫は何歳からがシニア?

犬の場合は体の大きさで違い、一般に小型犬や中型犬は7歳、大型犬は6歳、グレート・ピレニーズなどの超大型犬は5歳で初老となります。猫は小型犬と同様に7歳からをシニアとみなします。
犬や猫の5~7歳は、人間の年齢に換算すると36~44歳。いわゆるアラフォーで、人間の場合も白髪が生えてきたり、細かい字が読みにくくなったりして、老化の兆候に気づき始める年代です。しかし動物たちにはそうした老いの自覚がなく、人間でいうと4~5歳くらいの、幼児のような精神年齢のまま一生を過ごします。だからこそいつまでも無邪気で愛らしいのですが、生涯健やかな生活を送るための健康管理は飼い主だけが頼りですから、将来を見据え、知識をもってケアする必要があります。

シニアになったら飼い主が心がけるべきことは?

まずは我が家のペットがかかりやすい病気や傷めやすい部位、ウィークポイントなどを把握することです。
例えば、老齢猫に最も多い病気は腎障害です。でもそれを事前に知っていれば、愛猫が初老にさしかかる時、「そろそろ腎臓に気をつけなくては」「フードは今までのものでよいのかしら?」などと考え、生活を見直すことができますね。
また、シニアの仲間入りをしたら、少なくとも年に一度は総合健診を受け、できれば6ヵ月ごとに定期健診をしていただきたいと思います。人間もそうですが、たまたま受けた健診で病気が見つかることは意外に多いもの。特に犬は各犬種に遺伝性疾患もあり、年を取るにつれてと発症してしまう場合もあります。しかし、日頃から定期健診を受けていれば早期発見が可能ですし、動物病院で「この犬種はどんな病気が出やすいのですか?」「どんなことに気をつけていればよいですか?」と聞いておくこともできますね。そうしてまだ見た目も元気なうちからきちんとケアしておくと、内臓も各種器官も早めにお手入れされることになるので長持ちし、それが長寿につながります。

老化のサインはどんなふうに現れる?

個体差がありますが、一般的には「名前を呼んでも反応が鈍い」「食欲にムラがある」「白髪が多くなる」「口が臭くなる」などの変化が現れます。「以前は帰宅すると『お帰り! お帰り!』と大歓迎だったのに、最近は出迎えがない」「大喜びで散歩へ行くものの、途中で疲れて、帰り道は抱っこしなければならなくなった」といった話も多いですね。また、薄暗い所で顔を見ると、眼底のオレンジ色やグリーンが見え易くなっていたり、また小型犬種に多い目が白く濁ってくる白内障なども老化のサインです。「あれ? この子、いつもと違う。どうして? 最近薄暗い場所での行動に自信がなさそう」などと気づいてあげられるのは、いつも一緒にいる飼い主さんだけ。シニアペットのケアには、こうした〝気づき〟もとても大切です。

ペットと元気に暮らすために何をすべき?

「いつもと違う」老化のサインに気づいたら、なるべく早く動物病院で相談しましょう。主治医の先生が病気の有無を調べ、必要なら段差解消などの危険回避策やおすすめのケア方法をアドバイスしてくれます。
もうひとつ重要なのは、食事管理。食事管理は動物の生涯を決めるといっても過言ではないほど大事なものです。私のベストチョイスはAAFCO(米国飼料検査官協会)の必要栄養基準をクリアしたフードで、私の場合はもう何代も自分と一緒に暮らす動物たちをこれで育てています。大量生産されるフードについては原材料や添加物について心配される方もいらっしゃいますが、私の経験から申し上げれば、過去にフードが原因で病気を起こしたことは一例もなく、各々に天寿をまっとうしました。しかしながら動物も人間と同様に、加齢により積極的に補いたい栄養成分が出てきます。そんな場合は、その子の年齢や健康状態に合わせてサプリメントを上手に利用するとよいでしょう。

犬と人間の年齢換算表

犬の年齢 人の年齢 犬の年齢 人の年齢
1ヶ月半 4歳 9年 52歳
3ヶ月 6歳 10年 56歳
6ヶ月 10歳 11年 60歳
9ヶ月 13歳 12年 64歳
1年 15歳 13年 68歳
1年半 20歳 14年 72歳
2年 24歳 15年 76歳
3年 28歳 16年 80歳
4年 32歳 17年 84歳
5年 36歳 18年 88歳
6年 40歳 19年 92歳
7年 44歳 20年 96歳
8年 48歳 21年 100歳

※公益社団法人 日本動物病院福祉協会『コンパニオン アニマル ノートブック』より

Pet Health(ペットヘルス) セサミンE
※動物用栄養補助食品
ペットも愛する家族の一員だから、いつまでも元気でいてほしい。
そんな思いから生まれた、ペット専用のサプリメントです!

柴内先生のお話にあるように、大型犬は6歳、小型犬や猫は7歳からシニアの仲間入り。いつまでも愛らしく無邪気なペットも、気づけば自分の年齢を超えているのです。犬や猫の高齢化が進み長寿のペットが増えている中で、サントリーウエルネスの『Pet Health(ペットヘルス)』シリーズは、「これからもずっと元気でいて欲しい」「ペット専用のサプリメントが欲しい」という多くの飼い主さんの声に応えて誕生しました。
『セサミンE』は、サントリーの長年の研究により解明したゴマの健康パワーの源・セサミンをギュッと凝縮、そこにビタミンEをプラスしました。長径10ミリ、短径7ミリの小さなソフトカプセル。普段の食事にプラスすることで、ペットの“若々しさと元気”をサポートします。

Pet Health(ペットヘルス) セサミンE  30粒入り
小型犬、中型犬および猫は1日1粒目安、大型犬は1日2粒目安で約15~30日分

2,835円(税込)

ご購入はこちらから!